元の質問

自転車で走行中にスマホで通話するのは、どのような扱いになるのでしょうか?

結論

走行中の通話も「ながらスマホ」と同じ扱いで、反則金12,000円の対象になります。耳をふさぐイヤホン通話も同様に危険なので注意してください。

通話もながらスマホの対象

自転車に乗りながらスマートフォンを手に持って通話する行為は、画面を見る行為と同様に「ながらスマホ」として道路交通法の規制対象です。反則金は12,000円です。

通話しながら走行の反則金12,000円

なぜ通話も危険なのか

片手で通話すると、もう片方の手だけでハンドルを操作することになり、バランスが不安定になります。さらに通話に意識が向くことで、周囲の交通状況への注意力が大幅に低下します。警察庁の調査によると、自転車乗用中の死亡・重傷事故の約75%に法令違反が関係しています。

どうすれば安全に通話できる?

  • 停車してから通話するのが最も安全な方法です
  • 緊急の場合は、安全な場所に停車してからかけ直しましょう
  • ハンズフリー通話も、周囲の音が聞こえない状態では公安委員会遵守事項違反の対象になり得ます
📖 道路交通法第71条第5号の5:自転車運転中の携帯電話使用等の禁止

まとめ

走行中の通話は画面注視と同じく反則金12,000円の対象です。電話がかかってきたら、まず安全な場所に停車してからかけ直すことを心がけましょう。自分と周囲の安全を守るため、「止まってから通話」を習慣にしてください。

ながらスマホを実際の道路で判断するポイント

走行中に携帯電話を手で保持して通話したり、画面を注視したりする行為は、前方と周囲の確認が遅れるため危険です。確認や通話が必要なときは、通行の妨げにならない安全な場所へ移動して、自転車を止めてから操作します。

確認ポイント

  • 走行中は端末を手に持たない
  • 画面を確認するときは安全な場所で完全に停車する
  • 事故や交通の危険を生じさせる使い方は青切符の範囲に限られない

よくある誤解

  • ホルダーに固定すれば画面を見続けてもよい
  • 音声案内だけなら端末を手に持ってもよい

警察庁の説明:「自転車は、道路交通法では軽車両と位置付けられています。」
警察庁「自転車は車のなかま」

2026年4月1日から、16歳以上の自転車運転者には交通反則通告制度(青切符)が適用されています。反則金は違反の類型ごとに定められており、この設問の掲載額は12,000円です。反則金を納付した場合は通常、刑事手続きに移行しませんが、悪質・危険な違反や事故を伴う場合は別の扱いになることがあります。

この設問の根拠として確認する法令・規則:道路交通法第71条第5号の5。金額の最終確認は、警察庁の反則行為一覧をご覧ください。

迷ったときの確認順

  1. 自分が青切符の対象となる16歳以上かを確認する
  2. 標識・信号・周囲の状況から、違反の条件に当たるかを確認する
  3. 警察庁の公式一覧で、反則行為の名称と金額を確認する

青切符を受け取った場合も、反則金を現場で支払うのではなく、交付された納付書の期限と納付場所を確認します。制度の一般論と個別の法適用は異なるため、実際に案内を受けた場合は納付書や警察の説明を優先してください。

反則金の金額が低いことは、違反の危険性が低いことや、守らなくてもよいことを意味しません。警察庁は、基本的に指導警告を行いながら、悪質・危険性の高い違反や事故につながる違反を重点的に取り締まる考え方を示しています。日常の通勤・通学・買い物でも、停車して安全を確かめることを優先します。

道路標識や都道府県公安委員会規則に関わる事項は、利用する地域の最新情報も確認し、全国一律と決めつけないようにします。